パッチテストの重要性
- Tippy Toes
- 2月5日
- 読了時間: 3分
!!ヘアカラー施術前に必ずご確認ください!!
【次の方はヘアカラーの施術ができません】
□今までヘアカラーでかぶれたことのある方
□染毛中または直後に、蕁麻疹(かゆみ、発疹、発赤)あるいは気分の悪さ(息苦しさ、めまい等)を経験したことのある方
□皮膚アレルギー試験(パッチテスト)の結果、皮膚に異常を感じた方(脱色剤のみ使用の場合はパッチテスト不要です)
□頭皮あるいは皮膚が過敏な状態になっている方(病中、病後の回復期、生理時、妊娠中等)
□頭、顔、首筋にはれもの、傷、皮膚病がある方
□腎臓病、血液疾患等の既往症がある方
□体調不良の症状が持続する方(微熱、倦怠感、動悸、息切れ、紫斑、出血しやすい、月経等の出血が止まりにくい等)
□顔そり直後の方
【ヘアカラーによるアレルギーのリスクについて】
ヘアカラーによる「かぶれ」は、頭・髪の生え際・顔・首筋などに、かゆみ・はれ・赤み・ブツブツなどの症状がでることをいい、かゆみしか感じないこともあります。かぶれと気づかずに、又はかぶれの症状が軽いために使用を繰り返したり、症状が治まった後に再使用したりすると、次第に症状が重くなり、まれに「アナフィラキシー」という重篤なアレルギー反応(全身蕁麻疹、呼吸困難など)等が突然起こることがあり危険です。一度でもかぶれの症状を経験された方は施術できません。
【パッチテストについて】
ヘアカラーを施術する際は、毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行います。
※他店でヘアカラーをする際も必ずパッチテストを受けましょう!
色が入るカラーは、パッチテストが必須なはずです!(カラー剤のパッケージに記載されています)
必ず担当の美容師さんに確認しましょう!
染毛の2日前(48時間前)にご来店いただき、30分ほどお時間を頂戴します。ご自身の身体を守るための非常に重要なテストであるため、パッチテストが受けられない方は、当店でのヘアカラーは施術できません。
パッチテストは、染毛剤にかぶれる体質であるかどうかを調べるテストです。テスト部位の観察は、テスト液塗布後30分および48時間後の2回行います。過去に何回も染毛していた方でも、体質の変化によりかぶれるようになる場合もありますので、毎回必ず行います。
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パッチテストができない場合は、ヘアマニキュアがおすすめです。
ヘアマニキュアは、黒髪には色は入りませんので、全体を明るくしたい場合には不向きです。白髪のみに色を付けたい(地毛を活かしたい)、というようでしたら、基本的にマニキュアそのものの色がでるので、お好みの色になりやすいです。
また、ダメージがない、艶がでやすいという利点があります。
ただ、注意点もいくつかあります。
□根元から染められない(5mm程度白髪が残る)
□地肌に付着すると、2日〜1週間程度落ちない
□衣服、帽子、枕カバーなどに雨や汗によって色が付いてしまうことがある(お風呂上がりや染めたては特に注意)
根元から染められるタイプのものもあるのですが、しっかり染めるには時間がかかり、料金の確認や注意事項もありますので、ご来店の際に詳しくご説明できたらなと考えております。
こちらのカラーをご希望の方はいつでもお声がけください。
また、ブリーチ(脱色剤)のみの施術はパッチテストは必要ありません。
脱色剤の施術は、白髪は染まりませんが、黒髪は明るくなります。
※黒染めやダークカラーをしている場合は明るくならないことがあります。
当店では、クリームタイプの脱色剤のみの施術でしたら可能です。
明るさに限界はありますが、とにかく明るめにしたい方は承ります。
※ハイライトやウィービングも可。
上記を踏まえて、カラーを続ける場合は危険がともなっていることを理解して施術を受けてください。
!!自分の身体は自分で守りましょう!!
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